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2014年5月9日金曜日

【レポート】地域デザインカフェ Vol.17 ~音で地域をつなぐ~


第17回地域デザインカフェ 「音で地域をつなぐ」
2014年5月8日(木) 浦河町総合文化会館地下ミニシアター
第17回目の地域デザインカフェは、「音で地域をつなぐ」と題してジャズベーシストの立花康彦さん、三線奏者の原田史也さんをカフェマスターにお呼びしました。

今回は協議会代表でもある小山社長をパーソナリティーに、お二人がどのように「音楽」に惹かれていったのか、どういった想いで浦河で音楽にかかわる活動をされてきたのかをお聞きしました。

後日、参加された方の中からは、「もっとお話を聞きたかったです」という声が届けられました。レコードやCDを紹介しながら、お二人の音楽にかかわるルーツを巡る時間では、マニアックな話もてんこ盛り!でも実は、みんなで顔を合わせて、行った打ち合わせではもっとディープな話が展開されていました。

僕の世代的には曲名も、歌手の名前も大半は知らなかったのですが、お二人が生き生きと話す様子や、時折それぞれのお話や好きな曲など、考えが重なる様子が、聞いていてとても心地よかったです。
「ひとつのことを深く掘り下げて、長年取り組んでいる人の話はとっても面白い!」とは、開催前の小山社長の言葉でしたが、本当にその通りの時間になったのではないでしょうか。しかも、カフェの後半は、なんとも贅沢な生演奏の時間まで!32名の参加者の皆さんと一緒に、原田さんの三線と唄、そして立花さんのベース演奏を楽しみました。
喫煙所では、「今日、ほんとに五百円だら安すぎるんでないのか・・・・?」といった言葉も聞こえましたが、貴重な時間を過ごさせていただきました。

立花さん、原田さん本当にありがとうございました!そしてこれからも音楽の溢れる浦河、よろしくお願いします!

(事務局:村下知宏)

2014年4月11日金曜日

【レポート】地域デザインカフェ Vol.16 ~ 「聞いてみたいまちのこと、話してみたいまちのこと」 ~

第16回地域デザインカフェ ~「聞いてみたいまちのこと、話してみたいまちのこと」~

16回目を迎えた地域デザインカフェ。テーマは「聞いてみたいまちのこと、話してみたいまちのこと」。今まではカフェマスターのお話を”聞く”ことが主でしたが、今回は”話す”ことがメイン。「浦河のこんな人の話を聞いてみたら面白いんじゃない?」だったり「こんなことをみんなで話してみたい、やってみたい!ということをわいわい話せたらいいなぁと思い、企画しました。


実際に始めてみるまでは人が集まるのか、うまく会話が弾むのかとハラハラしていましたが、参加者は20名以上!誘い合わせての初めての参加者の方もいらっしゃいました。

場を和ませるグループ分けからスタートして、5~6人のグループで話し合いを開始。模造紙やペンを使いながら、各グループの色々な話題が広がります。


「ビアガーデンをやってみたいよね~」や「浦河の人は休みの日どうやって過ごしてるんですか?」といった話題から「浦河の怪談話をみんなでするなんて面白くない?」なんて話まで!話すだけではなく模造紙にイラストを描いて彩りを添えてくれる方も・・・。


「まちについて話す」というと硬く真面目なイメージがあります。意見を戦わせ解決策を見出していく・・・もちろんそういった場も必要なのですが、誰もが参加し、楽しく話すことができる場から生まれるものも必ずあると思っています。

来月以降も地域デザインカフェは様々なテーマで開催していきます。ごきたいください!

(事務局 村下知宏)


2013年12月6日金曜日

【レポート】地域デザインカフェ Vol.12 ~日高の食材でつくるT(たまご)・K(かけ)・G(ごはん)!!~ 

 

第12回 地域デザインカフェ

~「日高の食材でつくるT(たまご)・K(かけ)・G(ごはん)!」~


今年の1月からスタートした 『地域デザインカフェ』 も、今月で12回!
12回の節目はどんな企画にしようかと悩んでいた時に流れてきたのが、「T・K・G」が楽しかったという話でした。「T・K・G」って?…
洒落たネーミングですが、どうやら 「卵かけごはん」 のことでした。
なるほど。「T(たまご)・K(かけ)・G(ごはん)」 笑!!

地場産の食材にこだわった卵かけごはんの夕食パーティを、若い運営メンバーたちが仲間同士でワイワイと楽しんだというのです。いいね~!今回はそれでいこう!

満足な告知もせず、師走の忙しい時期の開催とあって参加が心配でしたが、当日のにぎわいぶりにびっくり!なんと、30名ほどの参加者の皆さんと一緒に、卵かけご飯をたのしみました。
ご飯は「浦河産の特別栽培米」、卵は私たち協議会メンバーの一人、キッチンサイドファームの「幸せの卵」を贅沢に使用。そして醤油も、昆布大使のあらパパこと荒井孝幸さんが特製のオリジナルブレンド醤油を用意してくれました。
卵はご飯の上に直接のせる?のせない?混ぜた卵に醤油を入れてから?入れないで?ごはんにかかる卵はしっかり混ぜる?混ぜない?卵からご飯にトッピングはのせる?のせない?白身が嫌なので黄身だけで? それぞれの食べ方で準備して、30名の参加者全員で「いただきま~す!」
あらパパも、醤油に漬け込んだ焙煎昆布やキノコなどの説明と人気だった昆布塩の作り方をその場で実演!『視て、嗅いで、聴いて、触って、味わって!』と、参加された方の五感を最大限に刺激することができて超マンゾク!

そうそう。実は、卵かけご飯の他に汁物もこっそり用意。浦河尽くしの食材にこだわって作った、シンプルですが完璧なタラの潮汁を、あつあつの状態で参加されたみなさんに召し上がっていただきました。

(あらパパの『こんぶログ』(ヤフーブログ)より許可を得て抜粋転載)

寂しいイメージの強かった卵掛けごはんでしたが、みんなで食べるとこんなに美味しくて楽しい食卓になるとは・・・と、みんなもびっくり!楽しいデザインカフェとなりました。また今度、みんなで楽しく集まって食べるデザインカフェがあってもいいですね。

(協力) 「こんぶログ」の 『あらパパ』 こと 昆布大使 荒井孝幸さん
       こんぶログ http://blogs.yahoo.co.jp/arachin0

(協議会メンバー:小山祥子)




2013年11月8日金曜日

【レポート】地域デザインカフェ Vol.11 ~大地を活かした地域づくり~ 

第11回地域デザインカフェ ~ 「大地を活かした地域づくり」 ~
11月7日(木) 浦河町総合文化会館 団体活動室

第11回目のカフェマスターは、アポイ岳ジオパークビジターセンターで学芸員補を務める加藤聡美さんをお呼びしました。


 ジオパークとは大地を意味する「ジオロジー」と公園を意味する「パーク」を組み合わせた言葉です。それだけ聞くと岩石や地層といった地質に関する公園なのかと思いがちですが、ジオパークは大地の上に存在する植物や気候、そして産業や文化といった人の生活のつながりを再発見し、地域の活性化を図る拠点を指すそうです。

加藤さんの資料から。大地の遺産、自然遺産、文化遺産が組み合わさて成り立つジオパーク。
様似町ではアポイ岳を中心として地域の様々な魅力の発掘を行っています。
加藤さんは学芸員補として地域の隠れた魅力を教育やツアーといった形で伝えています。カフェでお話いただいた「日高本線の終点が様似なのは、日高山脈が海に沈み込んだ断崖絶壁があるため」といったお話をはじめ、普段目を向けない「ジオ」の視点でみる地域の話には、参加者から「へぇ~」という驚きの声とたくさんの質問が飛び出ました。


 豊富な知識で学芸員として活躍する加藤さんですが、大学生時代には学芸員という仕事はまっさきに進路の候補から外していたそうです。それは学問的な難しいことばかり考えて、難しいことばかり話すだけの仕事に思えたから。しかし縁あって北海道のいくつかの“田舎“と関わる中で。難しいことを楽しく、話すだけではなく地域の人達と実践する役割をできるのではないかという考えに変化していったそうです。

夕焼けのアポイ岳ジオパークビジターセンター。館内の展示も大変素晴らしいです。
 実際にアポイジオパークでは地域の中で実践する取り組みをされています。特に興味深かったのは「ジオ塾」です。地域の人達ガイドとなり、地域の自然や産業のかかわりについて知る機会を水力発電用のダムの見学ツアーや漁師のお母さんたちが講師の料理教室といった形でつくりだしています。「なぜこの場所にダムをつくったのか?」「サケはどんな生態なのか」といったように地域の『ジオ』の特徴と、生業や営みをつなぐ取り組みを地域の人達と一緒にできることが少し羨ましくも思えました。

 今回で第11回を迎えた地域デザインカフェ。前回の新ひだか町からお越しいただいた天野さんに引き続き、お隣町・様似からカフェマスターをお迎えしました。町という境にとらわれず、繋がっていくこと新しいことを知り、動く可能性を感じることが出来ました。

(事務局:村下知宏)

2013年10月13日日曜日

【レポート】地域デザインカフェ Vol.10 ~食を通じて、ひとを幸せに、まちを元気に~

第10回地域デザインカフェ 「食を通じて、ひとを幸せに、まちを元気に」

今年1月から定期開催している地域デザインカフェは、今月で10回目を数えました。
今月のカフェマスター天野洋海(ひろみ)さんは、隣町の新ひだか町で「お料理あま屋」を営まれています。

天野さんのご実家はもともとスーパーを経営していますが、地元を離れて料理の腕を磨いた天野さんが帰ってから程なくして、料理屋をオープンさせることを決意。天野さんはそのとき29歳だったそうです。お店はちょうど今年で開店から丸10年を迎えましたが、開店の日は後に激甚災害に指定されるほどの台風が列島を縦断した日。
団体で予約を受けていたのはよりによって自衛隊の方々…。予約はキャンセルとなり、客入りはなかったと語ってくれました。まさに嵐のなかの門出でした。
開店当初は「全国の旬の食材を楽しめる日本料理のお店」でしたが、数年後「ぜんぶ日高・ぜんぶ静内」をコンセプトに、日高の食材に焦点化する方向へシフトしました。まずは改めて地元に何があるのかを探し、何でも試していく。
すると次第に「日高の食材を味わいたい」という遠方からのお客さんが増えていったそうです。例えば「春ウニ丼」がメニューに加わる毎年5月は、通常時の倍以上のお客さんが来店されるとのことでした。

天野さんは根拠となる具体的な数値も蓄積されていて、この日も参加者に包み隠さず教えてくださいました。ここでは客数まで記載しませんが、少なくともこの時季に『二十間道路』の桜を目的に新ひだか町を訪れる観光客の往来を差し引いても、「春ウニ丼」の効果が現れていることをうかがい知るには十分でした。「『その土地・このお店でしか味わえない』ことが、外から人を呼び込むことにつながる」という言葉に、実感と確信が込められていました。

  
天野さんは今年8月、開店から10年を機に「いろいろやめた」そうです。
本当に自信のあるもの、お客様に食べてほしいものを厳選し、80あったメニューを40にまで絞りました。余計なことをやめることにより、お店全体のホスピタリティの向上もねらいにした決断でした。
チャレンジすることに貪欲で、ダメならやめることもいとわない。
逆に言えば、変化を躊躇わない姿勢が、リセットする・ゼロに戻すという決断をも可能にするのかもしれません。

天野さんのチャレンジは、店舗経営を超えたところでも続けられています。
新ひだか町にはご当地グルメ「桜ロコモコ」があります。このメニューを推進するために一昨年設立された「新ひだか桜ロコモコ推進協議会」は今年の3月、活動の幅を拡大するべく「新ひだかFood倶楽部」に改称され、地域全体で食についての研鑽を深めること、食と観光を結びつけて地域の活性化につなげることを目指して動き出しています。
天野さんは、新ひだかFood倶楽部における大変興味深い試みについても、熱く語ってくれました。その試みとは、「レシピの開示」という形で情報を共有し、地域全体で食のレベルを底上げしていこうというものです。
料理の現場は「見て盗む」ことが当たり前の、いわゆる職人の世界。しかし、そうした寡黙で頑固…といった職人のイメージを、天野さんは身をもって覆してくれます。
「そういうのやめよう」と気さくに語りかけることができ、自らの知識や技術を出し惜しみせずに提供することができる器の大きさに、既存のものを打破していくこれからのリーダー像を見た瞬間でした。
地域のなかでさまざまな“仕掛け”を設ける際に、「最初は反対されることもある」というエピソードすら、ほどよく開示する天野さん。しかし、何気ないコミュニケーションのなかで、「やってみると案外楽しい」と思わせる工夫を怠っていません。
「レシピの開示」にしても、“きかれたら教えたい”という誰もがもつ心理に働きかけていることが垣間見えました。相当ハードルが高いように思えることも、「なんだかんだ、みんな教えたいのさ」と笑い飛ばす天野さんでした。


参加者からもたくさんの質問や感想が飛び交いました。食に関する素朴な質問に対しては、プロの技の一端を教えてくれました。天野さんのお話に同調し、「“商売をしていない”お店でなければ田舎ではやっていけない」という言葉で、田舎での商いのあり方に言及する参加者もいました。従業員の教育についての質問には、難しい接遇マニュアルが馴染まなかった経験をもとに、「お客様が喜ぶことを徹底的にやる」というシンプルな方針だけを打ち出しているとのことでした。

実際に「あま屋の従業員が丁寧に見送ってくれて感動した」という感想が別の参加者から寄せられ、天野さんの試行錯誤が実を結んでいることがうかがえました。

結びに天野さんは、食も観光も「最終的には人」だというメッセージを残してくれました。その言葉は「いくら仕組みをつくっても、魂を吹き込まなければ意味がない」こととも重なりますし、「まちづくりは人づくりから」という考え方にも通じます。店舗経営や社会貢献を通して積み上げた経験に依拠するメッセージは、トークは軽快でも、重みがありました。
料理を通して感じる繊細さと、風貌や笑い声から伝わってくる豪快さ。
そのどちらも併せ持っている天野さんの人間的な魅力は、まずはお店を訪れて実感していただきたいです。

天野さん
新ひだかも浦河も、豊かな食資源という点で、似通った風土のまち。
これからもときに刺激しあい、ときに手を取りあって、互いのまちを、そして日高を元気にしていきましょう!!
このたびは本当にありがとうございました。

(協議会メンバー:石黒)
「お料理あま屋」Facebookページ
https://www.facebook.com/#!/shizunai.amaya
「お料理あま屋」ウェブサイト
http://shizunai-amaya.com/
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2013年9月26日木曜日

【イベント開催】第10回地域デザインカフェを開催します! ~食を通じて、ひとを幸せに、まちを元気に~

10回目を迎える地域デザインカフェは、隣町の新ひだか町で「お料理あま屋」を営まれている天野洋海さんをカフェマスターとしてお招きし、「食を通じて、ひとを幸せに、まちを元気に」をテーマにお話をうかがいます。

佇まいも素敵な『あま屋』さん
天野さんは本業としての店舗経営だけでなく、日高の食材を楽しめる「フードフェスティバル」を主宰するほか、町内の飲食店9店舗からなる「新ひだかfood倶楽部」の一員としても活躍され、去る9月8日に初開催された「新ひだかうまいもの選手権」では仕掛け人として尽力されました。
小さな町で飲食店を営むにあたり「みんなで食のレベルを向上させていこう」という熱意に満ちた天野さんの原動力はどんなものなのでしょうか。
また、新しいものを積極的に吸収し、惜しげもなく提供することのできる天野さんは、その視線の先にどんなゴールを思い描いているのでしょうか。
ぜひ天野さんの人柄と情熱にふれてみませんか。
お料理あま屋 WEBサイト  http://shizunai-amaya.com/   
      Facebookページ https://www.facebook.com/shizunai.amaya
◇日時 10月3日(木)19時~21時
◇場所 浦河町総合文化会館 2階 団体活動室
◇参加費 500円
※「食つな」は補助事業期間を終え、任意団体として活動を継続しています。会場費などの経費に充てるために、ワンコインの参加費をいただいておりますので、ご理解・ご協力のほど、お願いいたします。 ※託児をご希望の方は、9月28日(土)までに、事務局までご連絡ください。
Tel:0146-22-5123(㈱マルセイ内)、E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com

2013年9月25日水曜日

【レポート】第9回地域デザインカフェレポート ~馬と人を結ぶ架け橋をつくる~

第9回地域デザインカフェは「馬と人を結ぶ架け橋をつくる」と題して、
わらしべ乗馬療育研修センターの江刺尚美さん、小島愛子さんのお二人にお話しをしていただきました。


 『乗馬療育』 とは心身に障害のある方やお年寄りの方に、馬に乗ることを通して身体や心の回復を図る療法だそうです。
わらしべさんは 日本では唯一、福祉の専門家が専従スタッフとして乗馬療育について理論的な研究をされています。

 前半は社会福祉士の江刺さんが、写真と現場で使っている器具の実物を用いながら、乗馬療育がどのように行われているかを説明して下さいました。
海外では、障害があると分ったら 「すぐに馬に乗せよう!」 となるぐらいに乗馬療育が一般的だそうです。
  しかし、乗馬療育が一般的ではない日本では、海外では普通にあるような乗馬療育のための道具も販売されていません。わらしべさんでは、プログラムに必要なクッションや教材道具などを、いただいた端切れなどを活用し、工夫を凝らして手作りしているそうです。


 後半は理学療法士の小島さんによる乗馬療育の効果に関する説明でした。
 例えば乗馬療育のひとつの効果として、体幹が鍛えられ、体のバランスが正しくなるといったことがあるそうです。身体の左右どちらに重心が傾いているか計測できる専用の器具を使って、乗馬前と後の効果を測っています。

 他にも抑うつ気味の方のストレスの軽減度合や、関節への影響などの実験をされており、東京大学をはじめとした研究機関との共同研究も行っているそうです。
乗馬する前と後では、ストレスを感じる数値に変化が表れるそうですよ。
 
 論理的なデータでの説明に納得したのはもちろん、ここでの 『乗馬療育』に真摯に取り組まれているお二人の姿勢に、心が動かされた参加者も多かったようです。驚きの声と笑い声が絶えないカフェでした。
 
 一人の利用者さんに対して多い時には四名がかかりきりになる必要がある、非常にコストのかかってしまうこともある 『乗馬療育』 ですが、必要としている人はたくさんいます。“馬”という、浦河の資源を活用した、大切な取り組みが、これからも継続・発展していくように応援していきたいな、と思いました。

わらしべ乗馬療育研修センターさんの日頃の活動はFacebookページでもご覧いただけます。
ぜひご覧ください

2015年6月追記:現在乗馬療育は同センターの事業縮小に伴い、別組織に人材と事業が移行しています。現在の活動はピスカリ浦河乗馬療育コミュニティにてご覧いただけます。

2013年6月7日金曜日

【レポート】第6回地域デザインカフェ 『日高昆布』

 およそ30名の参加者の皆さんと一緒に楽しんだ昨夜の地域デザインカフェですが、この地域の財産・日高昆布 について、改めて学ばせていただきました。
カフェの開催と同時にフェイスブック上で情報アップしてくださった方を始めとして、参加者の方それぞれが色々な形で感想を述べてくださっています。みなさま、ありがとうございます!
以下は、それらからのほんの一部を転載させていただいたものです。荒井さんのお話と昆布への情熱が素晴らしかったことはもちろんですが、参加された方々それぞれが、この地域デザインカフェの場を楽しんでくれていることも嬉しいですね。
*うらかわ第6回地域デザインカフェのテーマは「日高昆布」。
昆布への愛に満ちたブログ「こんぶログ」を運営する荒井孝幸さんを講師に、自前の昆布コレクションも携えて「日高昆布」について語っていただいてます♪(^-^)
*ミスター昆布マン登場!(^o^)
*昨日は浦河で昆布についてお勉強。
昆布についていろいろ調べてはいたけどやっぱりまだまだ自分が知らなかった事が沢山で、生きた勉強っていうか実社会で使える生きた知識を学ぶ事は本当に大切な事だと感じます。 新しい知識を得る事やプロ意識が高い人と話す事は勉強にもなり本当楽しい!
*仕事が終わってから、地域デザインカフェへ。今回のテーマは日高昆布。 凄く興味深い内容でした(^^) 赤さんも初めての昆布にご満悦♩と思いきや、まだ大人の味は分からなかったようです。

*最初から聞けなかったのが残念でなりませんでした(>_<)
子供の頃から色々と聞いていた昆布の情報をもう一度プロの方の言葉で聞くのは、とても新鮮でした。また、初めて聞いた昆布のお話しは、とても、興味深いお離しでした。目で見て鼻で香りを楽しみ舌で味わい、とても楽しかったです!


参加者のみなさんによる最後の自己紹介と告知タイム。他町からの参加者もあって、より楽しみなカフェの場になってきました。

今回の素敵な時間を担当して下さった荒井さん、本当にありがとうございました!

2013年5月11日土曜日

【レポート】第5回地域デザインカフェ開催しました

5月9日(木)、5回目の地域デザインカフェを開催しました。
毎週第1水曜日に開催してきた地域デザインカフェですが、第1木曜日に変更することになりました。ただ、ゴールデンウィークとぶつかった今月は第2木曜日に開催するという、少々分かりづらい今月の日程となってしまいました。

この日の地域デザインカフェを担当した石黒さんから最初の挨拶。
参加者は14名でした。

今回は、協議会メンバーである石黒建一さんのコーディネートにより、町内在住の80才になられる女性のお話をお聞きするという企画です。

この方はご自身も高齢者でありますが、ボランティア・グループの一員として日々お元気にボランティア活動に参加されています。短い時間ではありましたが、そのご苦労の多かったであろう人生の歩みの一端をお聞かせいただきました。終始笑顔で話される姿に感銘を受けると同時に、弱音を吐くのが日課のようになっている自分をかえりみて恥ずかしくなりました。

お名前は出さないという約束なので、ここからは失礼ながら「おかあさん」と呼ばせていただきます。

おかあさんはこの町のご出身ではありません。遠い町でお生まれになり、7才のとき親戚を頼りに浦河へやってきました。昭和16年でした。尋常小学校を出ると、家族を養うために終日働いては仕送りを続けられました。

山の仕事、海の仕事をなんでもやりました。15才のとき、えりも町(当時は幌泉)のお風呂屋さんで住み込みで働いたこともあるそうです。「日中は毎日、山に柴をとりに行ったんです。」とお話しになったときは、さすがに50代半ばのわたしにも想像ができない在りし日の地域の姿でした。せいぜい「石炭をくべる」時代が、わたしの知っている古き昭和です。

町内の鉄工所で石炭ストーブの部品を作っていたこともあったそうです。若かったのでどこへ行っても「ねえちゃん」と呼ばれていたといいます。「わたしはエライひとが好きじゃないの。威張るひとはきらい。人間偉くなっちゃいけないよ。」という言葉に、きっとあまり人には言いたくないつらい思い出もあるのだろうなと、思ったりもしました。若かったから意地と負けん気があったとおっしゃっていましたが、そうやって悔しい気持ちをバネにしてがんばって来られたのでしょう。

十代で結婚され、お子さんを5人もうけましたが、最初の子どもは農作業中に陣痛が来てしまい、そこでお産婆さんも無しに産んだといいますから、驚きです。お産婆さんの世話になったのは一人だけだとおっしゃっていました。5人のうちのお一人を2才で亡くしておられます。

その後、比較的近年にお子さんの一人を、病気で亡くされています。その息子さんが亡くなられたときは「ありがとうね。」と声をかけたといいます。わたしならこうは出来ないだろうな、と思わずにいられませんでした。なによりもそれまでの息子さんへの感謝の気持ちが、言葉となって表れたのでしょう。


おかあさんは亡くなったご主人と土木の会社をおこし、20代から50年近くもの長きにわたり仕事に励んでこられました。外仕事には雨の日も雪の日も風の日もあります。年をとると並大抵のことではありません。
でも、おかあさんのお話からは愚痴らしい言葉がひとつもきかれません。仕事が大変だったという事実は語られますが、きもちとしては「楽しかった」「有り難かった」という言葉ばかりが出てきます。石黒さんが地域デザインカフェで、このおかあさんのお話をみんなで聞きたいと考えた理由が、分かった気がしました。

景気が悪い、人口が減っていく、予算も減った、そんなことがなんだというのでしょう。それが事実だとしても、わたしたちも「楽しい」「うれしい」「ありがたい」という姿勢で取り組めばいいだけではありませんか。どう考えたって戦争をくぐり抜けてきた先達のくらべたら、わたしたちは本当にめぐまれた時代に生きています。

お話を伺ってそんなことを思いました。聞けてほんとうに良かった。石黒さん、ありがとう。

おかあさんのお話の後、この日はもう一人のゲストのお話を伺いました。浦河町出身の空間デザイナー、姉帯美保子さんです。姉帯さんはいま、町内の「とっておきのすてきな場所」にスタンプ・ハウスを設置していこうというプロジェクトをすすめていて、その紹介を30分ほどしていただきました。



このプロジェクトについてここに記すとまたとても長くなりそうなのと、わたしが書かなくてもすでに良い紹介記事やサイトがありますからごらんになってください。デザインカフェの翌日、姉帯さんとゆっくりお話しする機会をいただき、さらによくこのプロジェクトと姉帯さんのことがわかりました。


以上つたない報告ですが、80才になられるひとりの女性のお話はいつまでも心に残るものでした。その魅力の一端でも伝わればと思います。

来月は第1木曜日の6月6日開催となります。内容はまだ未定のようですが次回も楽しい会になる

と思います。皆さんのご参加をお待ちしています。

小山直

2013年4月11日木曜日

【レポート】第4回 地域デザインカフェ

遅くなりましたが、4月3日(水)の第4回『地域デザインカフェ』 のご報告です。

農水省から助成金を得て活動した「田舎で働き隊!」の半年間の活動も終了し、
資金のなくなった協議会で初の試みた、ワンコイン会費(500円)で開催したカフェ。

いつもの団体活動室が使えなかったため、
今回はいつもよりも広い会場での開催でした。
今回は代表の小山が担当。「小商いの魅力」と題して、参加した20名ほどのみなさんと一緒にこの日のカフェを共有しました。

自身が営む会社の成り立ちから始まり、 『草むしり.com』 さんと 『株式会社 掃除の力』 さんという、実際に起業したの2社の事例を紹介実際に起業した友人の会社の事例を紹介。次に、『魂の中小企業』という本の中から、『中里スプリング』 さんと、『樹研工業』 さんの2社の紹介を通じて、小さな会社を営む経営者の方が大切にしている思いや実践について紹介しました。

毎回違った参加者の顔があるのも、「地域デザインカフェ」の魅力のひとつですが、この日は女性の参加者が今までの中でいちばん多かったかな?

初めて参加して下さった方からも、「また来ますね」と言っていただけて、改めてホッとしていた担当の小山でしたが、「話すのって体力がいるなぁ。あんなに長く、ひとりで話すことなんかないからなぁ。」 と言っていました。代表、お疲れ様でした^^
(小山祥子)

2013年2月25日月曜日

第3回食で地域をつなぐ講演会「世界一のチーズへの挑戦」


1月はフードデザイナーの中山晴奈さん、2月はシェフの小川智司さんをお招きし、開催してきた、「食で地域とつなぐ講演会」。3月は、北海道で世界一のチーズを生みだす生産者のお二人がゲストです。

第3回食で地域をつなぐ講演会「世界一のチーズへの挑戦」

自然の営みの深い流れと循環の中で勤労生活が営まれる共働学舎新得農場。代表の宮嶋望さん・京子さん夫妻をお招きし、 国内外で高い評価を得るチーズを生みだしてきた農場では、何を大切にしながら、ものづくりに取り組み続けているのかうかがいます。


日時|2013年3月8日(金)午後7時〜9時(開場6時半)
会場|浦河町総合文化会館 2階 アートホール(浦河町大通3丁目52 番地)

※参加無料、申込不要



宮嶋望(共働学舎新得農場 代表)

1951年前橋市生まれ。米国ウィスコンシン大学にて酪農を学んで帰国後、78年上川郡新得町に入植。共働学舎新得農場を開設、代表を務める。98年「第1回オールジャパンナチュラルチーズコンテスト」でラクレットが最高賞を受賞。2004年「第3回山のチーズオリンピック」(スイス)で「さくら」が金賞を受けたほか、数多くの国際賞を受賞している。NPO法人「共働学舎」副理事長。NPO法人「新月の木国際協会」副理事長。


○共働学舎ホームページ
http://www.kyodogakusha.org/

○共働学舎Facebookページ
https://www.facebook.com/kyodogakusha.cheese.sales

○主催 うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
TEL 0146-22-5123
email urakawa.tsunagu@gmail.com

2013年2月12日火曜日

小川シェフとの講演会打ち合わせ

2月10日(日)、札幌にて、次回の「食で地域をつなぐ講演会」のゲストであるシェフの小川智司さんと打ち合わせをしてきました。

「幸せな食卓をつくる」という講演会のテーマは、1月にリストランテテルツィーナにて、協議会メンバーの小山さんたちと一緒にコース料理を頂いた時の食べ手としての実感、その後、小川さんから聞いたつくり手としての意識、それらをほぼそのまま言葉にしたものです。2時間近く続く幸せな時間を実際に味わった後に、そういう時間は小川さんの調理に対する考え方やプロとしての矜持、その料理に関わる人々との関係性により生まれてきていることがわかり、私たちは驚くとともに、とても感激しました。

小川さんとの打ち合わせでは、私たちが体験した、その驚きと感激を、講演会に参加してくださる人々と、できるだけ近いかたちで共有するには、どういうやり方があるだろう、ということで、いろいろ相談してきました。また「幸せな食卓をつくる」には、特別な技術や素材がなくてもできる、ということを、実感して頂けるような仕掛けも用意しています。

穫る人、育てる人、商う人、つくる人、そして食べる人。「幸せな食卓」を願う全ての人の参加をお待ちしています。ぜひ、お運びください。
(宮浦宜子)

食で地域をつなぐ講演会「幸せな食卓をつくる」

「人に喜んでもらうことが好きだから、料理をつくることを仕事に選んだ」というシェフの小川智司さんをお招きし、プロの料理人として考えていること、実践していることをうかがいながら、誰かのために料理をする人すべてに共通する「幸せな食卓をつくる」ために大切なことについて考えます。みなさまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

日時|2013年 2月18日(月)午後7時〜9時(開場6時半)
会場|浦河町生涯学習センター 第一・第二会議室(浦河町築地1丁目156番地1
※参加無料、申込不要(ただし、Facebookイベントでの参加表明は大歓迎です。)

小川智司(リストランテ テルツィーナ 料理長)
1980年生まれ。十勝新得町出身。調理師学校を卒業後、23歳の若さでイタリア料理店「リストランテ・テルツィーナ」の料理長に抜擢され、現在にいたる。また、調理師専門学校の講師やレシピ提供、メニュー作成・開発等のフードコンサルタント、食育実践事業の講師など、幅広く活動している。














2013年2月2日土曜日

プロの料理人に「幸せな食卓をつくる」ことについて聞く。2/18(月)講演会開催。

来る2月18日(月)、第2回「食で地域をつなぐ講演会」を開催いたします。

「人に喜んでもらうことが好きだから、料理をつくることを仕事に選んだ」というシェフの小川智司さんをお招きし、プロの料理人として考えていること、実践していることをうかがいながら、誰かのために料理をする人すべてに共通する「幸せな食卓をつくる」ために大切なことについて考えます。みなさまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

日時|2013年 2月18日(月)午後7時〜9時(開場6時半)
会場|浦河町生涯学習センター 第一・第二会議室(浦河町築地1丁目156番地1
※参加無料、申込不要(ただし、Facebookイベントでの参加表明は大歓迎です。https://www.facebook.com/events/445347632202692/)

小川智司(リストランテ テルツィーナ 料理長)
1980年生まれ。十勝新得町出身。調理師学校を卒業後、23歳の若さでイタリア料理店「リストランテ・テルツィーナ」の料理長に抜擢され、現在にいたる。また、調理師専門学校の講師やレシピ提供、メニュー作成・開発等のフードコンサルタント、食育実践事業の講師など、幅広く活動している。












2013年1月10日木曜日

1/21(月)食で地域をつなぐ講演会を開催します!



来る1月21日(月)、「食で地域をつなぐ講演会」を開催いたします。

全国の食の現場で活躍するフードデザイナーの中山晴奈さんをお招きし、各地の事例についてうかがいながら、町の中を、あるいは町の中と外をつなぐ、浦河らしい「食」を通じたコミュニティについて考えていきます。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

日時|2013年1月21日(月)19:00〜21:00
会場|浦河町立総合文化会館 ミニシアター(浦河町大通3丁目52番地)
※参加無料、申込不要です。



◎中山晴奈(フードデザイナー)
1980年千葉県生まれ。筑波大学、東京藝術大学大学院先端芸術表現を専攻し修了後は会社勤務と並行して食のデザインで週末起業をする。
2008年よりNEXT KITCHENの活動を開始、美術館や博物館で食を使ったコミュニケーションデザインや出張料理、ワークショップなどを行う。調理師専門学校や美術大学の講師も務める。慶應義塾大学SFC研究所上席研究員(訪問)として、地域と食のプロジェクトにも参加。2012年よりNPOフードデザイナーズネットワーク理事。





※終了後に別会場にて交流会(会費1500円)を開催します

主催|うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
問い合わせ|TEL 0146-22-5123(協議会事務局:株式会社マルセイ)Email urakawa.tsunagu@gmail.com

2013年1月7日月曜日

地域デザインカフェを開催いたします!

少し遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます!
協議会事務局の村下です。久々の浦河での年越しでした。
本年もうらかわ「食」で地域をつなぐ協議会をよろしくお願いいたします。


今年から「地域デザインカフェ」と名付けたイベントを月1回開催してゆきます。

大学卒業後から色々な地域で頑張っている人と出会う機会に恵まれた私。
私が出会った山陰や中国地方、関東といった「ヨソの面白い取り組み」を浦河の皆さんと共有したいと思います。

「"まちづくり"と言われてもよくわからないし・・・。」「勉強会みたいなのはちょっと苦手」
といった方も、旅行記を聞くような軽い気持ちで是非ご参加いただければと思います!

直前となりましたが、第一回目は1月9日に開催します!


■日時・場所
日時  平成25年1月9日(水)19:00~20:30
会場  浦河町総合文化会館 団体活動室
参加費 無料

第一回テーマ鳥取県智頭町のローカル線














第一回は鳥取県智頭町!
山の中の完全予約制の山菜料理店、集落まるごとNPOの取り組みなど、
魅力的な取り組みの数々をご紹介したいと思います。

ご参加いただける方は以下のメールアドレスからご連絡をお願いいたします。
urakawa.tsunagu@gmail.com


第2回以降は下記の日程になります。
2/6(水) 19:00~20:30
3/6(水)  19:00~20:30


今回ご都合がつかない方も是非、次回以降の日程でご参加ください。
よろしくお願いいたします!

※内容等については変更の可能性がありますが、ご了承ください。