2016年12月8日木曜日

地域デザインカフェ  Vol.42 『楽しくワイワイ年忘れ』


早いもので今年のカレンダーも最後の一枚となりました。

毎年12月の地域デザインカフェは、その一年を振り返りながら楽しく過ごす企画がいつの間にか定着しました。
日高の食材でたまごかけご飯を楽しんだり(2013)、地場のお魚で手巻き寿司をつくったり(2014)、浦河産のお米やイチゴなどで食卓を彩ったり(2015)というように、美味しく楽しい時間が思い出されます。

今年も12月は難しいことを取り扱うことなく、参加者が互いに自由に語らえる場を設けることにしました。
ただし、過去3年のようにテーマ性のある積極的な「食」の提供は致しません。その分、食べものの持込みは大歓迎です!
場所もこれまでとはちょっと趣きが異なり、民営の多目的ホール(宝島ホール)を使用します。
何やら掘り出し物がザクザク埋まっていそうなネーミングの会場です(笑)

特に何かをするというわけではありませんが、緩やかな時間を共に過ごし、思わぬ出会いや耳寄りな話題に遭遇してみませんか。


詳細をご参照いただき、ぜひお誘い合わせのうえ足をお運びください。


◇日時:12月15日(木)夜7時から
◇場所:宝島ホール(堺町東1丁目4-15|リサイクルショップ宝島の2階)
◇参加費:一人1,000円(会場費相当分|大人のみ)
◇参加申込:会場設営の都合上、参加される方は本イベントページへの参加表明のほか、FBページへのメッセージ、食つなの代表メール等にご一報願います。
◇出欠:12月12日(月)までにお知らせください。

<注意事項>
♪飲みものは各自持参とします。ただし水と氷は会場のものを自由に使うことができます。
♪食べものの持込み(&お裾分け)は大歓迎。腹ごしらえを済ませてから来場しても構いません。主催者はおつまみ程度を準備する予定です。
♪夜9時の時点でいったん中締めとします。会場は11時まで使用可能なので、中締め後も時間の許す限り楽しくお過ごしください。
♪お子さまを伴っての参加もできますが、その際は中締め(夜9時)を目途に、翌日に備えてくださいますようお願いします。
♪途中参加・途中退席などは自由ですが、参加費(会場費)は一律1千円を頂戴します。


≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:0146-22-5123(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com

2016年11月17日木曜日

【レポート】地域デザインカフェ Vol.41 「コアラ弁護士の履歴書(仮題)」

 「弁護士過疎」の解消を目指す『すずらん基金法律事務所』が浦河町に『浦河ひまわり法律事務所』を開設して5年。41回目の地域デザインカフェは、この秋、2代目の所長として着任したばかりの小荒谷勝(こあらやまさる)さんをカフェマスターにお招きしてお話をうかがいました。


 日弁連や各地の弁護士会の支援により設立される『ひまわり基金法律事務所』は、現在全国53ヵ所で稼動しています。北海道には弁護士過疎地域に弁護士を派遣することを目的とした『すずらん基金法律事務所』が他の都府県に先駆けて設立され、「すずらんで研鑽を積んだ弁護士がひまわりに派遣される」という流れができているそうです。弁護士の偏在が顕著な北海道だからこそ必要とされた仕組みかもしれません。

 小荒谷さんは、昨春から1年半をすずらん基金のある札幌市で過ごし、この10年から浦河町に赴きました。法律の話よりもご自身のお話を聞かせてほしいという私たちのリクエストに、生い立ちから人生の岐路に渡るまで包み隠さず誠実にお話しくださった小荒谷さん。大学は法学部に進みましたが、在学中は空手道に専心していたそうで、就職先は法律の分野とは別の大手旅行会社。主に修学旅行の企画・営業・添乗を担当して日々慌しく過ごしているさなか、法律を身近に感じる職務上の出来事がきっかけで、法律を学び直したいという気持ちが沸き起こってきたそうです。

 しかし、旅行会社の仕事も充実のときを迎えており、再燃したものを胸に秘めながらの葛藤は5年にも及びました。最終的に小荒谷さんの決断を後押ししたのは、「一度しかない人生なのだから、チャレンジしてみたい」という強い気持ちだったそうです。


 12年間勤務した旅行会社を退社し、法科大学院制度を活用して金沢で再び学生となり、法曹の世界に進むことになりました。その頃から「法的な問題は人口規模にかかわらず存在する」という思いから、弁護士のいない(少ない)地域で仕事に就きたいと考えていたそうです。

 この日は小荒谷弁護士の前任者である葉山裕士さんも会場に姿を見せてくれました。相談窓口のなかった地域において、初代所長の葉山さんが一つひとつの相談に真摯に向き合い、相談者に寄り添ってきた5年間もまた、挑戦の連続であったと思います。

 葉山さんは年明けから岡山県備前市に任期付きで赴き、自治体のなかで弁護士としての専門性を発揮することになるそうです。「どんな業務が待っているかは行ってみなければわからない」と笑って語る姿に、葉山さんのチャレンジ精神を垣間見ました。


 葉山さんと小荒谷さんは共に道外の出身です。人生の節目における選択や決断、小さな町でこそ力を発揮したいという共通の思いがあって、弁護士として浦河へ赴任されたというお話をお聞きして勇気と感謝をいただきました。
 お二人の今後の活躍を応援させていただきたいと思います。
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会 石黒建一

2016年11月9日水曜日

【イベント情報】地域デザインカフェ Vol.41 『コアラ弁護士の履歴書(仮題)』 開催のご案内


過疎の町では身近なところに法律の窓口が無い、いわゆる「弁護士過疎」の地域が珍しくありません。
浦河町(を含む日高東部地区)も、5年前に「浦河ひまわり基金法律事務所」が開設されるまでは、まさに弁護士過疎の地域でした。
※「ひまわり基金法律事務所」は弁護士過疎の解消を目的に日弁連や弁護士会等の支援を受けて開設・運営される法律事務所のことで、現在全国で54の事務所が稼働しています。

この秋、浦河ひまわり基金法律事務所では初代所長が5年間の任期を終えたことに伴い、10月から2代目所長として小荒谷(こあらや)勝さんが着任されました。
今回の地域デザインカフェは、着任して間もない小荒谷弁護士をお招きして、「どうして過疎の町に赴任したのか」「そもそも小荒谷さんってどんな人?」など、法律の話は横に置いて(笑)、その人柄にふれる会にしたいと思います。
法曹の世界に入る前に旅行会社で勤務された経験をお持ちの小荒谷さん、その歩みにも迫ります。

すっかり肌寒くなった今日この頃ですが、首元を温めつつお気軽にご参加ください。

◇日時:11月10日(木)夜7時~9時
◇場所:浦河町総合文化会館 地階 第2研修室
◇参加費:500円

≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:0146-22-5123(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com

2016年10月24日月曜日

【レポート】地域デザインカフェ Vol.40 「YOUは何しに浦河へ?」

 40回を迎えた地域デザインカフェ。しばらくお休みしていたにも関わらず、25人の方にお越しいただきました。今回のテーマは「Youは何しに浦河へ?」とタイトルは某有名TV番組をリスペクトしました。


 浦河に移住された方々にインタビューを磯長田、最近、新しく来た方々とのネットワーク作りの場にできればなぁと思ってのテーマです。
初めて参加された方が多く、乗馬療育に携わる方、学校の先生、そしてとにかく浦河に住みたいから来た!と、移住してまだ数日の方など多様でした。
緊張を解くための簡単な自己紹介ゲームの後は、さっそく「YOU」にインタビュー。観光協会事務局長に赴任された上新雅人さん、浦河に移住して1年が過ぎた主婦の野上由佳さん、浦河町が用意しているシェアハウスで暮らすのを楽しみに移住した清水聖子さんの3人からお話を聞きました。浦河に住み始めた理由はもちろん、それぞれバラバラです。ただ共通しているのは「人」との出会いのようでした。

 上新さんは就活の面接で浦河に来るまで、一度も日高に来たこともなかったそうです。面接を通してすでに働いていた観光協会のスタッフと出会い、この仲間たちと働きたい!と思い、合格できるようにと神社に願掛けにまで行ったとか。

 浦河には知人が何人か移り住んだことから縁がつながったという清水さん。「素敵な人が選ぶ街はステキな町だと思ったから」と仕事が決まる前から、浦河に住みたいと思いだけで、先ずは来たそうです。
野上さんのご主人は、元北海道職員。家族最初の赴任は、お客様気分で浦河へ。たくさんの素敵な人との出会いにも恵まれ、転勤で離れたものの浦河で暮らすことを決心。土地を探して家を建て、転職までして浦河へ移住したそうです。

異業種の方との出会いがあります。ここで出会った人とは、次に町で会った時にご挨拶できますね。

 この3人の他にも、何しに浦河へ?とお話していただきました。仕事がきっかけだったり、異動がきっかけだったり、あるいは住みたくて移り住んだりと色々な方がいましたが、共通して出てきたのは人の話題でした。

 「誰もが幸せな町」や「いい人しか住んでいない町」はなかなかないと思いますが、この町に来た人と地元の人が『いいご縁に恵まれる場』としても、これからも地域デザインカフェを続けていきたいと思いました。
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会 村下知宏

2016年10月5日水曜日

【イベント情報】地域デザインカフェ Vol.40 「YOUは何しに浦河へ?」 開催のご案内



皆さん長らくお待たせしました!地域デザインカフェ Vol.40のテーマは「YOUは何しに浦河へ?」です!
しばらくデザカフェが開かれていない間に、世間は10月・・・そう、下半期に突入しました。
そこで今月は某番組リスペクトでここ最近、浦河に移り住んできた「YOU」にインタビュー!

「なぜ浦河に来たのか?」「今、浦河でどんな仕事をしているのか」「浦河町でやってみたいこと」等々、
ゆる~い感じで聞いてみたいと思います。
どなたが登場するかはお楽しみに!

当日は「食つな」メンバーが最近ハマっている浦河の隠れたおやつも提供します。

新しい人と繋がってみたい、「私も実は最近浦河に来たばっかりで・・」
そんな方はぜひ、お気軽にご参加ください!


◇日時:10月12日(水)19:00~21:00
◇場所:浦河町勤労青少年ホーム
◇参加費:500円
≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com

2016年7月19日火曜日

【レポート】地域デザインカフェ vol.39 みんなで描こう、町の未来図!~総合計画ってなんだ?~

第39回地域デザインカフェは、『みんなで描こう、町の未来図!』と題して、町の総合計画について話す場として開催しました。

 総合計画とは、この先10年の自治体のすべての計画の基本となる計画のこと、いわばまちの将来像や指針を定める設計図です。今年度は、平成19年に策定された『第6次浦河町総合計画」の最終年度であり、同時に来年度から始まる10年間の新しい総合計画を策定する年です。
 今回は浦河町役場企画課から葛西主幹をお招きして、総合計画についての計画やこの10年間の総合計画期間の現状、浦河町の人口や産業の移り変わりなどについてお話をしていただきました。「人口が減っていても、漁業関係などは小売りの商売ほど大きな変化はないんだ…」。普段目にすることもない産業別の数字の移り変わりなどを知り、参加者からは驚きの声も質問も出ました。


 
 浦河町役場では次の総合計画を決めるに当たり、行政が一方的に決めるのではなく、町の杣ざまな人の意見を集めて作りたいと総合計画審議委員を公募。他にも、住民の意見を聞くための初めての試みとして、若者の目線やアイデアを反映させたいと『高校生会議』を開催。10名の定員のところに12名の応募があり、さらに学生たちが4名の友人を連れて参加。16名の浦高生が、10年後の浦川はどんな町になってほしいかを考えたそうです。

「まちづくりの計画は、役場や議員さんが決めるもの」とつい思いがちですが、これからの10年間、どのような町に住みたいか、どのような町で子供に育ってほしいか。高校生に負けず、私たち大人もそれぞれが考え、取り組まなければならないなぁと感じました。

2016年7月12日火曜日

【イベント情報】地域デザインカフェ vol.39 みんなで描こう、町の未来図!~総合計画ってなんだ?~ 開催のご案内

地域デザインカフェ Vol.39のテーマは「みんなで描こう町の未来図!~総合計画ってなんだ?~」です!
皆さんは町の「総合計画」というものをご存知ですか?
総合計画とは町のこの先5ヵ年の自治体の全ての計画の基本になる計画のこと。いわば5年間のまちづくりの方針を定める設計図です。実は今年は浦河町の新たな総合計画(平成29年~33年)を策定する年。

そこで今回のデザインカフェは「みんなで描こう、町の未来図!」と題して、総合計画について皆さんと話す会にしました。
「浦河町の総合計画について話す」というと堅く聞こえるかもしれませんが、「ゆる~く色々なことをみんなで話す」をコンセプトにしてきたデザカフェ。今回も「こんな町になったらいいね。」「こんな町に住みたいな」といったことをわいわいと話す会にしたいと思ってます。

◇日時:7月14日(木)夜7時~9時
◇場所:東町ふれあい会館 和室
◇プログラム
・PART-A 「総合計画ってなんだ?」
浦河町役場の担当者から「総合計画ってそもそも何?」「何のためにつくるの?」「どんな役割があるの?」といったことをお話いただきます。
・PART-B「みんなで描こう、町の未来図」
後半は参加者全員によるワークショップ。「こんな町になったらいいね。」「こんな町に住みたい」
産業や商業、福祉や教育、観光など様々なテーマについて自由にアイデアを出し合いましょう。
◇参加費:500円
※本会は当団体主催によるワークショップであり、浦河町への意見・要望等を伝える会ではございません。
≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com

2016年6月2日木曜日

スロウ47号「馬の温もりと共に」特集には浦河の記事がたくさん!

5月25日発売のスロウ47号は「馬」特集!
表紙から馬!

地域デザインカフェにも過去2回登壇していただいた、乗馬療育に取り組んでいるホースコミュニティ ピスカリさんが掲載されています。取り組みの紹介から実際の利用者の声まで取り上げられています。
さらに浦河町内からは、「いいホースマンをいっぱい育てたい」と題してグランデファームさん、「1万3千人の健康を守る”保健師”の仕事」として浦河町役場保健師の菅原さんが紹介されています。

それぞれ読み応えある素敵な記事になっていますので、機会があればぜひご覧になってください!

※乗馬療育に関する地域デザインカフェの記録はこちら。
地域デザインカフェVol.9 レポート
http://urakawa-tsunagu.blogspot.jp/2013/09/vol9.html
地域デザインカフェVol.37 レポート
http://urakawa-tsunagu.blogspot.jp/2016/05/vol37.html
※乗馬療育の活動はこちらでも発信されています。
うらかわ乗馬療育ネットワーク
http://urakawa-joba.net/

2016年5月26日木曜日

【レポート】地域デザインカフェ vol.37『加速する乗馬療育 センソリートレイルってなぁに?』

今年度から町内・首都圏でのシンポジウムや都市圏から参加者を募っての研修会の開催など、
まさに取り組みが加速している乗馬療育。
今回は中心となって活動を行っているうらかわ乗馬療育ネットワークの江刺尚美さんと小島愛子さんに今年度の取り組みについてお話いただきました。
また利用者や関係者以外の町民の方に乗馬療育に携わっていただきたいということで「センソリートレイル」という設備のアイデア出しワークショップも行いました!

「センソリートレイル」とは人間の感覚を刺激する様々な仕掛けがなされた乗馬コースのことだそうです。例えば色とりどりの柵で“視覚“を楽しませたり、コース脇にハーブを植えて”嗅覚”を刺激したり・・・。
国内ではまだほとんど事例がない設備ですが、来年度以降、浦河でも取り組みたいと考えてらっしゃるそうです。
「せっかくなら浦河らしいコースを!」という投げかけで始まったワークショップ。様々なアイデアが飛び出しました。
「やっぱり昆布は外せないよね・・」「いちごやハマナスの香りなんてどうだろう?」「浦河らしい音・・・波とか霧笛かな?」
堅実なものから奇想天外なものまで、たくさんのアイデアがわいわいと出されました。
またこの日は特別ゲストとして札幌からチョークアーティストの笹森花絵さんにお越しいただいていました。出てきたアイデアをチョークアートで表現してくれました。
乗馬療育に興味があり浦河に訪れてくれた笹森さん。「浦河って面白い!また来たい!」という感想を残してくれたとか。


センソリートレイルの取り組みは次年度以降もアイデアを集めながら町民みんなが参加できる形で進めていきたいとおっしゃってました。私たちがお手伝いできることも出てきそうでワクワクしますね!

2016年3月7日月曜日

【イベント情報】地域デザインカフェ vol.37  加速する乗馬療育 センソリートレイルってなぁに? 開催のご案内


昨年4月からホースコミュニティ ピスカリによる新体制で始まった「乗馬療育」
町内へのサービス提供にくわえ、うらかわ乗馬療育ネットワークとして町内や首都圏でのシンポジウム、将来的に乗馬療育に携わる人材の育成事業などの取り組みにも精力的に取り組んでいます。
今回はホースコミュニティの江刺尚美さん、小島愛子さんに今年度の取り組みをご紹介いただきます。

また来年度以降予定している取り組みが「センソリートレイル」という設備の製作。
センソリートレイルとは、馬に乗ってカラフルな迷路の中や、アップダウンのある坂道を歩くなど、
様々な感覚(味覚以外)を全身で感じながら情緒の安定や発達を促す設備です。

今回参加者の皆さんとこのセンソリートレイルの中身や愛称などのアイデア出しのワークショップを行いたいと考えています。出されたアイデアは札幌で活躍するアーティスト 笹森花絵さんにイラスト化していただきます。

実際に乗馬療育を利用する・関わる人だけではなく、地域の皆さんに乗馬療育に関わってほしいという想いから始まった今回のテーマ。
皆様是非ご参加ください!

◇日時:3月10日(木)夜7時~9時
◇場所:浦河町総合文化会館 地下第二研修室
◇参加費:500円

≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:0146-22-5123(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com\

2016年2月6日土曜日

【イベント開催】地域デザインカフェVol.36 「地域の中へ、地域とともに」 共働学舎新得農場代表 宮嶋望さん・京子さんご夫妻 のご案内

第36回を迎える地域デザインカフェは共働学舎新得農場代表の宮嶋望さん・京子さんご夫妻にカフェマスターとしてお越しいただきます!

 宮嶋さんは東京で育ち、アメリカで農業を学び27歳で帰国。
すぐに新得町に移住して共働学舎新得農場を設立しました
写真で見て予想していたのとは全く違う土地でハンディキャップを抱えた仲間とともに牛を飼い、ナチュラル・チーズの生産と振興に尽力されてきました。

 現在、日本のナチュラルチーズの9割以上は北海道の十勝産となっています。
今回は37年前に見知らぬ土地に移り住み、「農」で起業して
今日まで歩んで来られた新得共働学舎の歴史を京子夫人とともに語っていただきたいと思っています。
物理・化学が大好きな宮嶋さん。当日のお話が微生物・炭・新月の木など何処へ進んでいくのかは、当日のお楽しみです。

◇日時:2月18日(木)夜7時~9時
◇場所:浦河町総合文化会館 ミニシアター
◇参加費:500円...
※当日会場にて書籍・チーズの販売を行います。

≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:0146-22-5123(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com\