今回の「田舎で働き隊」研修生と共にトライしたい課題は次の3つです。
ミッションⅠ.食でつながるサードプレイスを生み出す!
ミッションⅡ.丘と海のまきば”の地域資源発掘・発信
ミッションⅢ.女性起業家に学ぶ地域ビジネスの秘訣!
さて、それぞれの課題の内容はというと・・・・・。
ミッションⅠ.食でつながるサードプレイスを生み出す!
アメリカの社会学者オールデンバーグは家でも職場でもない場所「サードプレイス」の重要性を説きました。仕事でも血縁でもない繋がりの暖かさがあります。
浦河町には町外からの移住者&移住希望者が多いという特色と、あらゆる地方が抱える高齢化の問題があります。移住者と旧来の住民間のつながりを強め、お年寄りの孤食を癒す「サードプレイス」のを生み出すための調査・企画実験が一つ目のミッションです。
ミッションⅡ.丘と海のまきば”の地域資源発掘・発信
海と山に囲まれ、水産物や農産物といった豊富な資源に恵まれた浦河町。
ですが、ブランド化・商品化に成功しているとは言いがたい状況です。
内の養鶏家、酪農家とともに、農業を体験してもらうと同時に、生産者の想いやストーリーを学び、商圏でもある都市の人材の目線を生かした情報発信、商品化に関する取り組みを行なっていただきます。
豊富な水産資源のある浦河町
協議会メンバーには酪農家も。乳製品を利用した加工品開発もできます。
ミッションⅢ.女性起業家に学ぶ地域ビジネスの創出
浦河町ではパン屋やレストラン、カフェなど女性により新たに開店したお店が多数あります。
ただの飲食店ではなく想いを持ち、地域の素材を使ったメニューや商品を提供している
女性起業家から「地域でビジネスを生み出すこと」について学ぶことができます。
ポップライターとカフェの兼業を行なっているカフェアッシュ。
3つのミッションのその先に!
私達が達成したい3つのミッションと研修生の方の「こんなことがしてみたい!」「私はこんな町に住んでみたい」という思いを合わせて、6ヶ月間の研修を行いたいと考えています!
「地域で何かしたい」と考えている方、今が大きなチャンスです!