2015年3月9日月曜日

【イベント開催】地域デザインカフェ Vol.27 「 ~あの日見上げたキルギスの空は、浦河へと続いていた~」 開催のご案内


今年1月に地域おこし協力隊として浦河町に着任した五十嵐早矢加さんは、2010年から2年間JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊として中央アジア・キルギス共和国に赴き、住民と協働して特産品の開発・販売を行う「一村一品プロジェクト」に携わった経験をお持ちです。
キルギス共和国は平均標高が2750メートルの山岳国家。美しい峰や澄んだ湖…そうした豊かな自然に囲まれて、当たり前のように馬と共にある生活を送るうちに、「幸せ」の価値観を自身に問いかける機会となったそうです。
帰国後、浦河町で地域おこし協力隊を募集していると知り、「山があり、海があり、馬がいる理想の場所だった」ことから応募を決意。採用が決まり、ご主人の大介さんと共に浦河に移り住んでからは、できるかぎり自給自足をしながらカフェや宿を営んで暮らすことを目指し、日々お二人でその基盤づくりをしているところです。
実は五十嵐さんご夫妻、出会いはキルギスなのだそうです。早矢加さんが赴任する前年から、大介さんもまた青年海外協力隊として、家畜の飼育技術支援を行っていました。
お二人が青年海外協力隊の職務のかたわら、キルギスでどんな時間を共有したのかにも興味が膨らみます。

27回目を迎えた地域デザインカフェは、浦河町4人目の地域おこし協力隊、五十嵐早矢加さんとご主人の大介さんのお二人をカフェマスターに、キルギスでの経験やエピソードをご紹介いただくとともに、お二人が思い描いている今後の浦河における“暮らし”についてお話しいただきます。
…とは言え、お二人に向けて浦河のイロイロをお伝えする場にもしたいところです。ぜひ多くのご参加をお待ちしています。



◇日時:3月12日(木)夜7時~9時
◇場所:浦河町ふれあい会館 和室(東町かしわ3丁目1-1/浦河保健所正面)
◇参加費:500円

 

≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:0146-22-5123(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com