【イベント開催】地域デザインカフェ Vol.22 「コミュニティが試されるとき」~災害が顕在化させる地域課題~ 開催のご案内
災害列島とも言われる日本。
今年も台風や大雨による大規模災害が発生し、警報の基準をはるかに超える「特別警報」という表現も頻繁に耳にするようになりました。
災害が発生すると、その地域がもともと抱えている課題やニーズが一気に表面化します。
そのときこそ試される地域・コミュニティの力。
今回の地域デザインカフェは、「災害」をキーワードにして一人ひとりが自分の住む町や地域について考える機会にしたいと思います。
ゲスト(カフェマスター)にNPO法人ファシリテーターフェローズから篠原辰二さんをお招きし、災害救援活動を通して“コミュニティの力”を垣間見た事例やエピソードなどをご紹介いただきます。
篠原さんは「地域福祉」や「防災」のフィールドで全国各地を飛び回っており、東日本大震災においては発災直後から岩手県沿岸部を中心に災害ボランティアセンターの設置支援、現地のニーズをふまえたコーディネーションを行うほか、その後も生活支援相談員を対象とした研修プログラムの開発や被災した社会福祉協議会における仕組みづくりなど、継続的な支援をしています。
現在も、大規模な土砂災害に見舞われた広島市の災害ボランティア本部で刻々と変化するニーズに直面しながら、的確な情報伝達や度重なる意思決定などが効果的に果たされるための運営支援にあたっていらっしゃいます。
少し重いテーマのように感じるかもしれませんが、地域デザインカフェはゲスト自身の人柄にもスポットを当てて進めてまいりますので、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください。
◇日時:10月9日(木)夜7時~9時
◇場所:浦河町東町ふれあい会館 和室
◇参加費:500円
≪お問い合わせ≫
うらかわ「食」で地域をつなぐ協議会
Tel:0146-22-5123(㈱マルセイ内)
E-mail:urakawa.tsunagu@gmail.com